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Post title icon【003 指定列の列名を変更する】 Python in Excelで始めるデータサイエンス100本ノック!

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データサイエンス100本ノック関連記事リスト

1️⃣ はじめに

  • この連載企画では、データサイエンス100本ノックをDockerとPython in Excelで実行する方法を比較しながらご紹介しています。
    📖
    Python in Excelとは?
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    Python in Excelは、Excel上で直接Pythonのコードを実行できる話題の新機能です。
    • 2023年8月に、パブリックプレビュー版が発表されました。
    • 現在は、Microsoftの一定のバージョン以降でMicrosoft 365 insidersプログラムに参加し「Beta Channel」を選択することで利用が可能です。
    • Python in Excelでは、ExcelにPython実行環境である「Anaconda」が組み込まれています。
    • 新しい関数である「PY」関数を使って、セルにPythonプログラムを書き込むと、クラウドでPythonプログラムを実行することができます。
    • Python向けの各種ライブラリとして、Pandas Matplotlibseaborn を使えば、データの整形やグラフ化ができたり、scikit-learn を使用すれば機械学習やデータからの予測などの機能を利用できます。

  • それでは早速、演習問題003 指定列の列名を変更するにチャレンジしてみましょう!

2️⃣ データサイエンス100本ノックの紹介

3️⃣ Docker上で実行

  • まず、Dockerコンテナ上で立ち上げたJupyter環境で実行していきます。
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演習問題003
  • レシート明細データ(df_receipt)から売上年月日(sales_ymd)、顧客ID(customer_id)、商品コード(product_cd)、売上金額(amount)の順に列を指定し、10件表示せよ。ただし、sales_ymdsales_dateに項目名を変更して抽出すること。
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    項目名を変更することで、同じ項目名を基準にしてテーブル結合する際に扱いやすくなります。

  • 一番初めのセルでレシート明細データのCSVファイルをdf_receiptという変数に読み込む処理をしています。
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  • 読み込んだ df_receiptから表示する列をリストで指定します。

  • 前回は一度columnsという変数にリストにしたデータを代入しましたが、今回は直接列の名前を入力してみます。詳細は前回の動画をご覧ください。

  • df_receiptに続けて角括弧を入力し、複数の列をリストで指定します。
    df_receipt[['sales_ymd', 'customer_id', 'product_cd', 'amount']]

  • 複数の列を指定してデータを出力できました。
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  • 続いて、renameメソッドを使って項目名を変更します。

    columnsプロパティに対して変更前の項目名と変更後の項目名を辞書型で定義します。

    df_receipt[['sales_ymd', 'customer_id', 'product_cd', 'amount']] \
    		.rename(columns={'sales_ymd': 'sales_date'})

    コードが長くなる場合はスペースとバックスラッシュを使うことで改行が可能です。

  • 最後に取得したい行数をheadメソッドで入力します。
    df_receipt[['sales_ymd', 'customer_id', 'product_cd', 'amount']] \
    		.rename(columns={'sales_ymd': 'sales_date'}).head(10)
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    項目名を変更しデータを10件表示することができました。

    次はPython in Excelで確認します。

4️⃣ Python in Excelで実行

  • レシート明細のCSVデータをExcelで開いています。
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  • データのダウンロードの方法はこちらの動画をご覧ください。

  • 数式バーからPythonの挿入を選択します。
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  • Python in Excelを使ってDataFrameにデータを格納するにはセル範囲を選択します。
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    列を指定するか、または表のセル範囲を指定します。

  • 指定した範囲をdf_receiptという変数に格納します。
    df_receipt = xl("A:I", headers=True)

  • 先ほどと同様にdf_receiptに対してリストで表示したい列名を入力します。
    df_receipt = xl("A:I", headers=True)
    df_receipt[['sales_ymd', 'customer_id', 'product_cd', 'amount']]
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  • Ctrl + Enterで実行。表示がDataFrameに変わりましたら、数式バー隣のプルダウンメニューをクリック、PythonオブジェクトからExcelの値に変更します。
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  • 値が出力されました。
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  • 続いてrenameメソッドを使って項目名を変更します。

    columnsプロパティに対して変更前の項目名と変更後の項目名を辞書型で定義します。

    df_receipt = xl("A:I", headers=True)
    df_receipt[['sales_ymd', 'customer_id', 'product_cd', 'amount']] \
    		.rename(columns={'sales_ymd': 'sales_date'})
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  • headメソッドを使用して10行表示させます。
    df_receipt = xl("A:I", headers=True)
    df_receipt[['sales_ymd', 'customer_id', 'product_cd', 'amount']] \
    		.rename(columns={'sales_ymd': 'sales_date'}).head(10)

  • Ctrl + Enterで実行します。
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項目名が変更されデータを10件表示することが出来ました。

以上で、データサイエンス100本ノック演習問題003 指定列の列名を変更するをクリアしました。

5️⃣ おわりに

  • 最後までお読みいただきありがとうございます!
  • この記事へのご質問やアドバイスがありましたら、ぜひコメントもお待ちしております。
  • またXでもVBA、Pythonに関するアウトプットをしていますので、🔽フォローいただけますと幸いです😆